ひとこいちどり、無事に終演しました


昨日、和風音楽劇「ひとこいちどり」無事に終演することができました。


片平いこいの家という地域センター。
高齢者の皆さんの懇親会、「おしゃべり会」の場での上演。


60名を超える皆さんが、お部屋いっぱいに集まってくださいました。


泣いて笑って、歌ってくださって、とてもあたたかく迎えて下さいました。


今回私は、主役のヒロイン、ちどり役をいただきました。






薬草を積みながら行商し、共に薬売りをしていた父を亡くして、漁村の親戚に身を寄せる少女。


そこで、鯉太郎という鯉と、蛍に出会い、自分の生き方を見つけていく物語。40分ですが、かなりのドラマティックな展開です。
笑いや、馴染みやすい日本の唱歌もありつつ、日本歌曲などをベースにしています。


主役で少女というのもかなり、冷や汗ものでしたが、やはり、この繊細で美しい世界観の中で生きるのは、かなりの挑戦でした。


沢山教えていただきました。


そして何より、本当に信頼しあって皆さんとお芝居させていただけたこと、とても幸せでした。


今回の作演出で語り部、おばあ役の茂木理さん。






鯉太郎役は、ユーガットメールの座長としても大変お世話になってきた山田展弘さん。






蛍役は、茂木さんの教え子の尾野由美子さん。






そして、子供の太郎役は、茂木さんの息子さんの孝太君。






本当にありがとうございました。


ミュージカルとはまた違う、クラシックの世界観や要素もヒントになりました。
大先輩の茂木さん、山田さんにアドバイスいただけたこと、とても勉強になりました。


鯉太郎と蛍は、龍神に変わっていくのですが、日舞の名取の山田さんが、シンプルな布を使って提案してくださった動きが素晴らしく、物語の世界観をググッと広げてくださいました。


陰で沢山支えてくださったスタッフの皆さん、茂木さんのご家族にも感謝ひとしおです。


茂木さんは今回が初めての試みで、作演出ということだったのですが、作品はもちろん、企画の主催者としての御心配りも素晴らしく、そういった姿勢もとても勉強になりました。


母親としてご家族を大切にされながら、活動するお姿も、女性として、本当に尊敬しました。


役者としても、人間としても、いろいろな学びをいただいた今回の企画。
本当に幸せです。


今回はクローズドでしたが、今後、一般公演もやれたらという嬉しいお話もあります。その時までまたぜひ、磨いていきたいと思っております。


実現することになりましたら、またお知らせさせてください。


本当にありがとうございました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆