2010-08-20から1日間の記事一覧

新生ふるきゃら

今日は、新生ふるきゃらのアトリエ公演に伺いました☆ 稽古場で、大劇場さながらのド迫力!! 懐かしかったし、みなさんに逢えた事がとても嬉しかったです。 いや〜かぶりつきで、贅沢でした〜♪ 半年間、相手役でお世話になった木村さんもいらしていて、懐か…

サプライズ&告知

そしてそして、今日とても嬉しいサプライズ♪ 見にきてくれた、岡村佳代子ちゃんと山口恵利佳ちゃんが、平田さんがはからって下さったのもあって、Bye Bye Blackbirdを一緒に歌ってくれたのです♪ このお店の大先輩、トロワスールの二人。さすが、ハモろうとい…

伊勢佐木町ブルース

伊勢佐木町モールには、青江三奈さんの似顔絵つきの歌碑があります。 有名なナイトアンドデイの専属歌手だった三奈さん。横浜をよく知る彼女だからこそ、あの歌が歌えたのだと思います。 この間一人旅は、横濱ローザの観劇と、伊勢佐木町や、根岸や本牧を回…

哀しみのソレアード

1990年代に入ると、メリーさんは70を越えました。ホテルやアパートを転々としていた彼女も、ついにホームレスになってしまいます。 福富町、GMビルのエレベーター前。いすを置いて寝泊まりする。頭がおかしいと言われ、エイズが話題になると、行きつけの喫…

丘の上のエンジェル

ベトナム戦争が終わり、本牧基地が1982年に返還されると、横浜からアメリカ色が消えていきました。女達も普通の暮らしに入っていく中、一人スタイルを貫くメリーさんに、メディアの注目が集まります。 横浜在住の作家、山崎洋子さんもその一人。 「君の小説…

桃色吐息

いつからかオンリーでなくなったメリーさんは、街娼として街角に立つようになりました。 1945年5月の大空襲で、横浜は壊滅状態。8月の敗戦で、マッカーサーは厚木から横浜にやってきて、街を接収しました。ホテルニューグラントは軍の司令部。公園は小型飛…

港が見える丘

さて、メリーさんはなんと岡山の人。 小学校の校長先生の娘でしたが、小学校を卒業して三年経つと、お父さんは亡くなってしまいます。 詳しい行きさつは分かりませんが、神戸から東京、横須賀、横浜にやってきた。その頃すでに、オンリーといって特定のお客…

港のマリー

さて、ここからは横浜物語にお付き合い頂ければと思います。 今回は、白塗りの娼婦、ヨコハマメリー。戦後、外国人相手の娼婦をされ(主に将校クラス)1995年に横浜から姿を消した女性です。 映画を観てから、とても惹かれました。が、同時にとてもナイーブな…