野毛の物語?

物語はここでは終わりません。
 
闇市から出発した野毛が、周囲の発展によって少し元気をなくしていたのもこの頃。1986年、大道芸祭が街おこしとして始まります。それが今や、街おこしを通り越し、世界中からパフォーマーが集まるビッグイベントに成長しました。
 
美空ひばりさんと同世代で、今もときめく巨星もいます。
 
笑点五代目司会者、桂歌丸師匠です。
 
真金町遊郭の息子だった師匠は、今も横浜に住み続ける生粋のハマっ子。横浜橋商店街の名誉顧問、横浜にぎわい座の名誉館長です。
 
今もどんどん文化を発信しつづける野毛。ラストは、横浜出身で、路上ライブから人気を得たゆずの「みらい」
 
開港150周年に寄せた曲ですが、ふるさとの海を美しく思う歌が、今の震災の被災地の方に、穏やかに響く日が来る事を祈って、歌わせて頂きました。
 
?みらい
 
闇市から這い上がり、街おこしから飛び越えて元気ある街になった野毛のお話は、今、私達にパワーをくれる。そんな気がしてお送りしました。
 
今回は下町という事で、演歌も入れてしまいましたがいかがでしたか?
 
次回は山の手を特集する予定です