チャート式?

今日もガッツリとファルスシアター稽古でした。
 
何度も細かく稽古しながら通し。
 
ファルス、て勘違いのぶつかり合いで、実は頭を使います。
 
コメディの原理を笑いから、謎解きに変えるとサスペンス。だから、コメディ作家はミステリーも上手に書くんですって(◎o◎)
まさに三谷幸喜だ!
 
ホワイトボードにチャート式でプロットを書いていく、て前テレビで話してた…
 
理系? 
 
基本根っからの文系人間で、頭を使って舞台を見るのは苦手な私(笑)だからただ、ゲラゲラ笑ってしまうんだけれど、演じるとなると、把握してなきゃいけないのですよね。
 
 
今、誰がどこにいて、誰からその情報を聞いて、誰が知らないのか知ってるのか、わかってないと、よくわかんない。
 
ということで、通しをやると、ああそうか〜て!
 
まだまだ、把握してないとこがあるよ〜
 
でも、毎日楽しさが増していってます
 
ミステリーといやあ、以前、北村薫さんとか宮部みゆきさんにハマっていた時期があったんですが、ミステリーの面白さというよりは、文章や物語に惹かれてたからなあ〜
 
話が飛ぶけど、不思議なのは、今、歌っていないのに、歌いたい!と何故か熱烈に思わないんですね。もちろんbeで歌っているけれど、前は少しでも歌っていないと、無性にムズムズしました。
 
今は、ファルスにハマっていますね〜
 
そして、強いていえば不思議に無性に、曲が作りたくなるのです。
ふつう、騒音の関係で、密閉した空間でしか弾けないけれど、叶うなら草原とかで、ピアノを弾いてみたいとか、妄想を…
 
というのも、昔、アンドレギャニオンが箱根の森美術館の庭で、夜、コンサートしたんですね。野外ステージというより、あれは野原の中で弾いてた、うん。
 
すごく素敵だったし、風に吹かれたり、一番気持ちいい状態で弾けたら、本当に楽しいだろなあと
 
多分曲作りとか言ったって、私は聞いてきた好きなメロディーの真似みたいなものだろうけれど、メロディーがふと流れる瞬間ほど、自分でもゾクッとすることがないんですね。
 
究極の現実逃避なのかな(笑)
 
7月に、オリジナルライブが控えているから、その時までこの気持ちは大切にしておこう。