草花に想いを寄せて〜ちどり稽古


5月からお稽古が始まる、ひとこいちどりの予習をしてます。


ひとこいちどりの歌は、唱歌が多いのですが、中には日本歌曲のようなものもあります。


難しい(笑)


でも美しいのです。伴奏も。


和音の響きも綺麗。コードでは表せないような、繊細な音の運びも。


私はクラシック畑ではないので、普段あまり馴染まないジャンル、かえって新鮮です。


日本語を大切にしているな、とも思います。


ミュージカルの劇団では、リズムやアクセントを沢山習っていた気がするけれど、こういう曲では、流れやシンプルさ、繊細さを学んでいる気がします。


ユーガットの最初のころは、全然できませんでした。


それが、最近歌ってみたら、ブツブツしか歌えなかったあるナンバーが、繋がって歌えるようになっていたのです!!


嬉しいじゃないかー!!


でも、いろいろ疑問も課題もあるので、もっともっとトライしていきたい。


そして、お芝居。


今回、草花を大切にする役どころなのですが、お花の名前や色の名前を聞いてもピンと来なかったりします。


歌詞の中に、ひわ色とか、とき色とか、出てきて、調べたり。


日本語て、すごく繊細なんだなと感じたり。


自然に触れたり、花を見るのは大好きなので、改めてまた、普段から見ていきたいなあ。


役どころも、繊細で優しく芯のある人物なので、お花に触れることで、ヒントが見つかるかもしれません。


にしても私、昔っから花屋ばかりやってるんですよね。ミュージカルだと、ダンスシーンとか、アンサンブルで出る時に、だいたい花かご持ってました。古今東西、いろんな時代の花屋をやった自信はある(笑)


今回は、野山に咲いてる花だけどね。


まあ、花は好きなので嬉しい。押し花とか、作ろうかな。