ユーガットメール、無事終演いたしました!
昨日、無事にユーガットメール音楽劇#16 「未来」への手紙、本番を終えることができました。
ご来場下さった方はもちろん、御心かけて下さった皆様、本当にありがとうございます。
おかげさまで、満員御礼、あたたかなお客様に迎えて頂き、熱くかけがえない舞台となりました。
スタッフさんはもちろんのこと、
たくさんのボランティアスタッフさんが、公演の受付や裏周りを支えて下さいました。
この、表も裏もタッグを組んで、全員で舞台創りに望んでいくのも、本当ユーガットメールの素晴らしさだなと思い、頭が下がりました。
これだけ様々な年代、様々なジャンルの方々が集まる団体も、そうそうないと思うのです。
ご縁を繋げることと、楽しいことが大好きだった、福原さん。そのご人徳と思えるような、素敵な時間でした。
ユーガットメールは16年。
私がお世話になったのは、最後の2年ほどです。
続けてらした役者さん達、ボランティアスタッフさんのご尽力は、計り知れません。
それなのに、本当にあたたかく迎えて頂いて、色々な事を教えて頂きました。
ちょうど劇団が無くなった時期でもあって。ユーガットメールは、大切な心の基盤となっていたんだなと今改めて思います。
不器用な自分は、沢山の事を同時に出来ないのですが、この繋がりから、色々なご縁ができ、その後の活動にも広がっていると思います。
長くなりますが、、
福原さんは、毎回、すごい無茶ぶりな方だったのです。
私は、毎回全然違う役を頂いていました。
最初は袴姿のマドンナでしたが、次は内気な高校生、そして最後は化けの皮が剥がれて、ハッピ姿でお祭りマンボを歌う小学生でした(笑)
亡くなられてしまい、もうどんな役を書いてくださるか、という楽しみもなくなってしまった、、、
と思ったのも、つかの間。
この追悼企画にあたり、企画の段階で、喫茶店のシーンをやってほしいと言われました。
?
私が知らない頃のユーガットメールの台本。
ただ、それが大切なシーンなんだろうということは分かりました。
過去の福原さんの台本を繋げつつ、新たなシーンも書き足して、みーちゃんが今回書いて下さった台本。
設定は、主人公の大切なパートナーとなる女性になっていました。
そうそうたるオペラ歌手の皆さんのあとに、ニューヨークニューヨークを歌い、
その大切なシーンをやって、
さらに、
この星のどこかでという、ピュアで難しいデュエットをみーちゃんと歌う。
このフルコース!!
本当にプレッシャー半端なく、コントロールも大変でした。
いやしかし、、これは、福原さんが下さった、大切な宿題と挑戦。腹をくくりました。
本来追悼公演なのですが、私はもう、内心、ただただ必死でした。
その時、いつも皆さんが貴重な言葉を下さったのでした。
次第に心が剥がれてゆき、助けて頂いて、なんとか本番、やりきることが出来ました。
追悼なのに、私の方こそ、福原さんや皆さんからまた、大切なものを頂いてしまった公演。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
福原さんは亡くなられてしまいましたが、終わりではなく、これがまた新たな始まりとなって、ご縁や学びが広がっていくように。
また1つ1つ進んでいきたいと思います。
本当にありがとうございました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆