ガラスの仮面

今日は、イライザライブでお世話になった、多岐川装子さんが出演されている、ガラスの仮面〜二人のヘレン〜を観劇しました☆

最初っから、予想をはるかにぶっとんで始まり、あっという間に終わって、気づいたら、立ち上がって拍手してました。

私、全部のセリフが言えるくらい読み込んでます!というくらい、この漫画に詳しくはないのですが、やっぱりこの一連の物語は、強く記憶に残ってます。

あと、マヤの真似する子が出てきた、とか、体育の倉庫で一人海賊をやったシーンとか…

舞台の豪華なセット、視覚的な美しさがある。でも、一番感動したのは、人間て凄い!!

て心底感動した事。

本当にエネルギッシュだし、皆さんが舞台に敬意を持ってぶつかってらっしゃるのが伝わるんです。

役者さん一人一人、そして、スタッフワークも本当に素晴らしいと思いました。例えばセットも、その裏の、創った方々の凄さ。

やっぱり、国民的な漫画の舞台化、て怖い。だからこそ、その漫画に対して、みんなそれぞれ、力を振り絞ってる。凄く謙虚に。

私も舞台人です。舞台が好き。舞台が大好きな人々の物語を真剣勝負で、しかも舞台で魅せて下さるのだから、本当に感動します。

蜷川さんは灰皿を投げる方だったとしても、皇帝じゃないと思いました。演劇が大好きな人々の代表。人間の魅力を引き出して下さる方なんだろうなあと思いました。

それって一番凄いことじゃないか!

舞台だけじゃなく、何か好きなことがあれば、絶対共通するものです。

明日でさいたまは楽で大阪に行ってしまうんですが、絶対オススメです☆☆☆