二部

二部は

1クリスマスソング
2ママがサンタにキッスした
3想い出のクリスマス
4哀しみのソレアード
5ホワイトクリスマス

ラスト みんなで
きよしこの夜

二部はクリスマス特集。連日のお客様に特に何かしたくて、ささやかなプレゼントで、
「サンタクロースって本当にいるんでしょうか?」と質問した少女に答えた、アメリカの新聞記者の記事をプリント♪

博多で頂いた三曲目は、7つの時から今まで、色々なクリスマスを思って歌うあたたかい曲♪

4曲目は、横浜に1995年12月までいらした伝説の白塗り娼婦、ヨコハマメリーの映画から。彼女の晩年を支えたシャンソン歌手、永登元次郎さんの歌詞。

でも実は、この曲もともとはイタリアのインストルメンタルの曲で、色々な歌詞があるんです。

なんとWhen a child is bornというキリスト誕生を歌うクリスマスソング!

永登さんの歌われた歌詞は、やがて来る死別のあとも、変わらぬ愛を歌う歌。

命の誕生と死が同じメロディーでつながっている。育てられずに置き去りにされた赤ちゃんが埋葬されたという根岸外国人墓地のエピソード。メリーさんが歌いたかったかもしれない歌と、歌われた歌。つながってるなあ〜という感じで、両方の歌詞で♪

実はあっこちゃんが歌ってくれたのは、満月の夕べという曲です。私は、メリーさんをテーマにした、五大路子さんの朗読CDのラストに入っていた、酒井俊さんの曲で知りました。大好きで。

この曲、実は阪神淡路大震災の時に作られた曲なんですが、すごくマッチしてまして。しかも、震災も1995年1月なんですよね(◎o◎)

大震災の夜に、とても綺麗な満月が出て、逆に人々は、月を恐れた。それを見たソウルフラワーユニオンというバンドの方々が、月を見て元気になって欲しいと作った。ちょっと民謡ぽい不思議な曲なんですが、本当に名曲です。

それをあっこちゃんの声で聞けたから、よけい良かった…

そんな話をしていたら
「メリーさん、よく逢いましたよ」
「しょっちゅう歩いてたよね〜」
と、MCの途中でもお客様やお店の方から反応があって☆

ラストのホワイトクリスマスからふつふつ、大ラストは、合唱部みたいに皆さん歌って下さいました♪

ゴージャスな恵比寿とはまた違う、アットホームなステージでした♪
ありがとうございます。

来月は23日、平田千弥さん(Jazz)、ピアニストは砂原嘉博さんで歌わせて頂きます(*^o^*)