ワークショップ

今日は、劇団NLTの木村有里さんのワークショップを受けさせて頂きました。

先日のジェームズのワークショップと、共通しながら、また新たなこともあり、とても楽しかったです。

難しかったですが(笑)とにかく、テンポがよくて、まず、やってみようの雰囲気が好きです。

キンダースペースから続いたワークショップは、実は何かしら繋がっていて、引き出しを沢山もらっている気がします。共通しているのは、自立した俳優になるためのヒントなのだということ。演出を受ける前に、俳優がやれることは沢山ある。

何もなくても、そこに風や、美しい何かや、俳優がいるだけで見えてくる。それが俳優の素晴らしさだと教えて頂く気がする…


ワークショップばかり受けてもいけないけど、それを杖にできたら、というお話。

最近思いますが、ダンスや歌と同じように、やっぱり芝居もレッスンて大事だなあと思います。

全然そういうふうに思わない時期があって、実践でしか学べない、とか、実生活で経験しなきゃとか思ってました。

もちろん、現場は何よりの場所ですし、実生活の経験がこやしになるのも最もなのですが、受けてみると、あ、すぐになんて、とてもできないと思うことだらけです。

ナチュラルに。

実生活では複雑に沢山の神経を働かせてるのに、芝居になるとできない。

だんだん、芝居のレッスンを受けていると、人間て凄いなと思うようになりました。