のどかな梅の里

今日も、越生梅林の近くにある、お墓詣りに行きました。

少しずつ、明日くらいから出かけるので、家族とだけの日々はこのくらいまでかな。

当初は予定していなかったけれど、一緒に行ける?と聞かれて、大丈夫だよ、と行きました。

ようやく、車に乗ることが怖くなくなってきた気がしました。

お墓も、だいぶ来ていなかったんだなあと、綺麗になった墓地のゴミ箱や、通路を見て実感。

近くの農協で買った蝋梅とまだ蕾に近い紅梅の枝を、うまいこと生けました。

そして、家族オススメで、越生梅林の近くにある、讃岐うどんやさんに連れて行ってくれました。

こんなとこに、こんな美味しいお店があるんだな、て感じで。山の中にありました。

まろやかで美味しく、癒されるお店でした。

帰り道には、岩殿観音に寄りました。観音さまのある本堂の裏に、白い岩壁があり、その下に、たくさんの仏像が彫られていて、とても霊験あらたか。

でも、そのまわりに、たくさんの絵を描いているご年配の方々がいて、実は賑やかで。

みなさん、絵が上手でした。

さらに、春になると河津桜が咲く河原や、住吉神社さまなど、住宅街に何気なくある、近所のスポットを通って、通りながら帰ってくれました。

いつも通ってる道だから、と言いながら、まあスイスイと。

うちの両親は、こうやって、同じルートを飽きもせず通りながら、季節の楽しみを見つけてはドライブしていたんだなあ。

私はよく飽きもしないでと思ってたし、一緒に行動することもほぼ無かったので、よくは知りませんでした。

しかし、喧嘩もしているけど、仲の良い夫婦だなあと、なんか今更しみじみ思いました。