瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々

昨日は、「瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々」を観劇してきました。

草月ホールにて。

お世話になっている方が、スタッフで関わっていらして、そのご縁でした。

シンプルな舞台に、6名のキャスト、そして馴染み深い日本の唱歌

シンプルなことが、こんなに贅沢なのかと思いました。みなさんの演技もですし、原田優一さんと和音美桜さんの歌声、素晴らしかったです。

実力派が揃ったことの贅沢感もですが、とてもあたたかくて。

笑いもありながら、ぐぐっと迫るものがあって。

音楽とか、難しいことばの前から馴染んでいるメロディーに、こんなエピソードがあったのか。

瀧廉太郎が早く亡くなられたことは知っていましたが、23歳だったとは。豊かな才能を持ちながら、ほんと早すぎ。

切ないです。

お正月とか、雪やこんこんも、瀧さんの歌なんですね。

そして、友人の岡野貞一氏。

私、朧月夜、大好きな唱歌です。菜の花畑に〜の、あの歌です。
その、作曲家の方。

二人にこんな友情があったなんて、とても魅力的でした。

やっぱり、音楽は、人。人が創るものなんだと思いました。

今でも、本当こんなに多くの人に親しまれてる。素晴らしいですね☆

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