亜季への道2 大月編






というわけで、稽古の2日目は、大月に行ってから行く事になった。


その日は真夏のように暑かった。しかも夜はめっちゃ寒くなるという。

考えてみたら、オシャレして出かけなきゃいけなかったのかもしれないけど、私は、完全にサバイバル対応の格好で行った笑

電車を乗り間違えてしまい、かいじも使って大月に行くと

駅に背の高い人がいた。

あ!

と思いながら、緊張のまま声をかけたのだが

あれ?と思った。

あ、この人怖くないかもしれない。。。

しかも方言丸出しだった。

私は岡山の親友がいるのと、父親が岩国育ちなので、広島弁に違和感がなかった。

気を使ってくれてたのかもしれないけど、、

埼玉の天然人もなんとかやってけるかも、とようやくここで思えました笑


スタスタと、気ままに歩いて行くので、その後ろをついて行った。

大月というのは、ほんとに何もないとこで。

駅のロータリーに、漫画喫茶を探すもない。
コンビニもない。

ただ、びっくりするくらい、山がある。山、山、山。

山並みビューという看板があるので、行ってみた。

そしたら、フェンスがあるだけ笑笑

でも、たしかにこの青空と山は美しかった。この絵をずーっと思い描くことになる。






そしてその裏に、このアパートを見つけた。
実際の台本上には3階建とあるから、正確にはこのアパートじゃないかもですが、

隣はお墓だったりして

もう、これだろ!て思って叫ばずにいられなかった。





となりに小さな神社があったので、舞台の祈願をした。

で、何もないので笑

駅に戻り、お昼を食べた。

かつての宿場町であったようで、お食事どころは立派だった。













そのあと、隣の駅に、猿橋という橋があると知る。

そういうのを、やなピーはサクサクと調べてくれた。

私もフラフラ歩きが好きだけど、基本的に地図を読むのは苦手だ笑

だから、ついていくことにした。

隣駅は遠いらしく、電車に乗ることに。

待ってる時に、台風被害で入れなくなった岩殿山のことを知る。
そこに応援メッセージをくれたら缶バッジをくれた。

ここは、山登りの駅だったんだ、知らなかった。

なんか、あったかい気持ちになった。