新春稽古初め
とってもゴースト稽古、新春から刺激的に始まりました。
6日はダンスリハーサル
7日はレコーディング
この現場は徹底的に、お芝居からのアドバイスが多い。
ダンスも、ただ振りを動き的に詰めて行くというより
何の目的でここにいるのか
どんな役なのか
具体的に具体的に掘り下げて、というサジェスチョン。
なぜここで前を向くのかというところまで。
そして、役作りの部分は、個々にもかなり委ねて下さるのです。
だからこその動き。表情。
歌も同じ。
こんな気持ちでこんな状況だったら、どんな声が出るだろう。
まずやってみて。
とても新鮮でした!
なるほどいいね。じゃ、こんな気持ちだから、囁いてみようか、ここは短く切り気味でいこうか。
というように、サジェスチョンで導かれて行きます。
最初からピアノやフォルテの音楽記号がある譜面じゃなかったんです!
例えば魔笛なら、徹底して譜面に書いてあったけど、それは、モーツァルトの演出まで含めた徹底した世界観の地図やお手紙だったわけだ。
改めてそういうことまで、考えるきっかけになった。
角川さんの言葉で
印象的なのは
役もしかり
その時、偶然でも割り当てられたパートや振り、相手役は
神様からのギフト
何となく絶対やらない。
必ず、自分なりに掘り下げて大切にしよう。
相手と大切に交流しよう。
台本は作詞家の仕事
役者は作曲家
演出は編曲家。
役者はその詩をどんなメロディーで歌うかは、まずは自由!
それぞれの仕事は現場によって、色々異なったりすることはあるけれど、と。
もちろん、歌なら譜面はあるけど、これは要するに例えの話ですね。
私は凄く分かりやすくて、
大好きな言葉になりました。
役者ができること、やるべきこと、沢山あります☆
さて写メは、レコーディングから!
今まで、それぞれのシーンに分かれてリハーサルしていて、初めましての方も☆
映画って、ほんと沢山の方々が関わられているんだなぁ、て改めて実感。
こんな録音ルームがありまして、最後のは、窓から隠し撮りされてたショット!
6日はガイド役の永山たかしさん→とっても気さくでオシャレな方でした!
7日は音楽監督の田中さんはじめ、新たなスタッフの方ともお会いしました。
→みなさん優しくて匠な方ばかり!
私はヒガンノジカン稽古で顔合わせに出席できなかったので、よけいに
初めての方々と交流したり
実は思わぬ繋がりで喜んだり
どんどん輪が広がってます
今はミュージカルの稽古場って感じでもあるので
これからの撮影が本当楽しみ!
なんとなくナンバーに出ます!ではなくて
役としてのファッションモデル
まだまだ掘り下げてゆくよー!